内容説明
古今東西の有名人は死に際してどんな最後の言葉を残しているだろうか。ゲーテは「もっと光を!」。勝海舟は「コレデオシマイ」。近松門左衛門「口にまかせ筆に走らせ一生さえずりちらし、いまはの際に言うべく思うべき真の大事は一字半言もなき当惑」。そして、風太郎の死言状は? 本書は、天才にして鬼才である菊池寛賞受賞の著者が、折々に書き綴ったアフォリズムあふれる現代の徒然草。
目次
文学碑
公然たる嘘
記憶
ふしぎな話
年表の空間世界
数字の思い出
消えゆく手紙
接吻という言葉から
恐怖いろいろ
私の漢字仮名意見〔ほか〕



