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内容説明
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英語理解の大きな核はキリスト教的な要素と背景の理解にある。新聞、雑誌、テレビ、映画、そして日常会話に頻出する聖書由来の、ないし神にまつわる表現を紹介する。神を制する者が英語を制す。(講談社現代新書)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雲をみるひと
7
キリスト教から影響を受けた英語の用法、表現集。よく使う表現でも宗教由来のものが多いことがよくわかった。知識はもとより、英語のネイティブスピーカーと話す際、言葉の背景を共有できる意味で助けになる良作。2019/10/22
Saiid al-Halawi
1
面白いけど、信仰篤いクリスチャンの書いた本で、キリ教賛美がちょっと鼻につく。それとアメリカの政治や文化も礼賛。「それに比べて今の日本ときたらry」という筆致が続く。ダン・クエールがネタ扱いされずに取り上げられてるのを初めて見た気がする。2012/06/14
naoto
0
英語本なんだけど、キリスト教の素晴らしさを語りたい的な本になっちゃってる。キリスト教文化は素晴らしく、それに比べて日本は…ってのも結構ある。キリスト教の教義はいいんだろうけど、歴史的にキリスト教の神の名の下にどれだけの人が犠牲になったのか、とかは著者は気にしないのかなぁ。2012/10/31
やこ
0
新聞の見出しやスピーチ、キャッチフレーズの随所に表現される聖書の教養が一度に具体例と共に学べる。英字新聞を読む際や海外で仕事をする人には特に役立つでしょう。2023/07/23