光文社知恵の森文庫 最後に笑う女たち～転んでもタダで起きてはいけません～

著者名：中山み登り

光文社（2011/10発売）

• ISBN：9784334725273

内容説明

遠距離恋愛の失敗を自立のエネルギーに変え、幸せな結婚をした女。離婚というハンデを克服し、事業を軌道に乗せた女。姑との険悪な関係をたったひとつの嘘で変えた女……ｅｔｃ。彼女たちは、どうやって「最後に笑う女」になったのか？　逆境をものともせず、自分の人生をつかみとっていく女性９人の姿をリアルに描いたインタビュー・エッセイ！

目次

プロローグ　「葬られた薄幸の女たち」
第１話　「選ばれる女」
第２話　「勝負強い女」
第３話　「魔性の女」
第４話　「Ａ級の嘘がつける女」
第５話　「泣かない女」
第６話　「磨く女」
第７話　「切り札を持つ女」
第８話　「挑む女」
第９話　「癒す女」
エピローグ　「最後に笑う女になろう」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[葉]

み登りで、みどりと読む。妻女の短大卒で日産ミス・フェアレディとなったらしい。遠距離恋愛の失敗を糧にして結婚した女性などの話。9人の女性の謎を含めた話しだった。茜さんの最初の会話が面白かった。絵柄のイメージが強いので親しみやすい。魔性の女は個人的に好きになれない女性の物語だ。考え方が、最後の手段ありきのところで辛い部分がある。磨く女も自分には合っていない。

2017/12/23

[まめ]

結局恋愛の話だった。

2010/06/06