内容説明
通常シカゴ学派と稱される社会学はミードを鼻祖として今日シンボリック相互作用論ほか多くの理論を編み出して燦然とする。一方経験社会学にかんしても独自の方法論に基づき多趣多様な夥しいモノグラフを創出している。本書は特に草創期の重要なモノグラフを選びその解説を通じてシカゴ社会学の根幹を分明にする労作。
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目次
第1部 総論篇(社会調査からみた初期シカゴ学派 シカゴ学派の理論的支柱―モノグラフとミードの関係 AJSから見たシカゴ学派の社会学者―人生の舞台としての1920年代の学術誌 ほか)
第2部 モノグラフ篇(社会と個人―その解体と組織化 W・I・トマス、F・ズナニエツキ『ヨーロッパとアメリカにおけるポーランド農民』 都市の放浪者たち―ネルス・アンダーソン『ホボ―ホームレスの社会学』 人間生態学の胎動―ロドリック・D・マッケンジー『近隣―オハイオ州コロンバス市における地域生活の研究』 ほか)
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