内容説明
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「本当は売りたくない!」本の話。ベテランから若手まで、いずれ劣らぬ愛書家、読書家としての面々が、各々の専門分野で、自己の愛蔵書、偏愛書、珍しい本の数々を愛着をこめて語る。資料の発見による出版史の掘り起こしも行う。さらに、東西の古本屋の人と歴史がわかる重要な文献を収録する。お楽しみのコラムや短編小説も豊富に併載。
目次
1 書物・資料へのこだわり(斜視と古本と-非売資料のゆくえ
書物列車に乗ってきた旅人たち
SF古書蒐集について ほか)
2 お楽しみの時間-コラムと創作(古本屋のひとりごと
古本屋控え帳・抄
レンブラントの闇 ほか)
3 古本屋の人と歴史(古書鑑定の苦楽
文淵閣・浅倉屋のこと
成城駅前 露店の古本屋 ほか)