幻冬舎文庫<br> 日々のこと

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幻冬舎文庫
日々のこと

  • 著者名:吉本ばなな【著】
  • 価格 ¥437(本体¥398)
  • 幻冬舎(2016/02発売)
  • 夏を先取り!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/29)
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  • ISBN:9784877284992

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内容説明

ウェイトレス時代の店長一家のこと。ロンドンに旅立つ前のいとこと行った憧れの「お風呂の国」。恋人と行ってひどい目にあった京都の宿。女ばっかり3人の香港旅行。電気屋さんに聞かされた友人の結婚話……。強大な「愛」のようなものがまわりにあふれかえっていた20代。人を愛するように、日々を大切に想って描いた名エッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろちゃん

69
エッセイ。面白い話が満載で飽きなかった。★★★★2016/01/24

ミカママ

33
ばななさん、初期のころのエッセイなのかな。彼女はデビューも鮮烈だったけど、デビューして立て続けに作品が評判になりましたよね。私が彼女を読み始めたのは最近ですが。エッセイの内容は、あまりにもたわいがない、というか。別にばななさんでなくてもよいのでは?というのが正直な感想です。2013/11/18

ほほほ

22
1991年、よしもとばななさん超初期のエッセイ。話しかけると、サングラスをかけた花の人形がくねくね踊るおもちゃ(小さい頃流行った~!)が大流行した頃のもの。1~2時間で読めるんじゃないかっていうほど他愛のないエッセイで、楽しく気楽に読み終えました。20代のよしもとさんのギャルっぷり、江戸っ子ならではのチャキチャキ下町娘っぷり、大好き。可愛いです。近ごろ近代文学史を読んでいて、明治や大正の雰囲気に飽きたため、自分の子ども時代に書かれた現代のものを読みたくて選びました。リフレッシュできました。2015/12/16

寛生

22
【図書館の本】ばななさんの本、これで4冊目だけど、「空振り」だったというのが正直な感想。あとがきが一番よかったかもしれない。「日々のこと」と題にあるように、本当に日々のことを日記的な記述にしたもの。本人もあとがきに、このころを振り返って、「新人だった」と振り返っているが、しかしそれでも、僕個人的には、「なぜ、これを本にせねばならなかったのか?」という疑問が出てきたのは一度だけではなかった。それでもやはり、よしもとばななのアーカイブとしては大切なのだと思う。次に読む本に期待する。2013/11/05

18
吉本ばななさんの若い頃のエッセイ。日常に対する愛、優しさが感じられる。ばななさんの愛溢れる文章が好きだ。何気ない日々が愛しくなる。日常の一つ一つを大切にしたくなる。この文庫のあとがきが、とてもよかった。人は変化する。人生はこれからどうにでも変化していく。そういう可能性がいくらでもあるんだ。昔の作品だからこそ伝わってくるものがある。愛溢れる日々を大切にしたいと思える一冊。2020/05/16

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