内容説明
フェアウェイとは、見てはいけないものを見てしまう場所である。草野球で空振りの三振をしてもどうってことないのに、なぜゴルフとなると、あれほど空振りが恥ずかしいのだろう。不思議でしようがない。グリーンの謎から、ゴルフをやる楽しさまで、スポーツエッセイの名手が贈るゴルフをやめられない人のための一冊。
目次
はじめに―ゴルフコースでは何でも起きる
怪しいアドバイス
旅先でゴルフを
フラストレーション
恥を捨てればフェアウェイは天国だ
エピローグ 18番ホールの謎
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やっさん
13
故山際淳司さんの、肩の凝らない24編のゴルフエッセイ。ダブルボギーくらいの実力で、英語が堪能だと各国のコースで知らない人々とプレーを楽しめるんだなぁ。ゴルフ好きな取引先の人が好きではなかったことと、120をなかなか切れなかったことで身が入らなかったが、生涯楽しめるスポーツなんだよね…。それにしてもゴルフ狂の変わった人々のエピソードには枚挙に暇がないことがわかって楽しめた。ガッターパーチャ(グッタペルカ)ってどこかで聞いたと確認したら'90年代に流行った杜仲茶に「グッタペルカ」とついてたのがあったな。2019/11/02
読み人知らず
2
野球で空振りするのは恥ずかしくないがなぜゴルフで空振りすると顔から火が出るほど恥ずかしいのか。 2007/10/01
けいちゃっぷ
1
なぜ止まっている球に当たらないのだw