角川文庫<br> 27(にじゅうなな)

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角川文庫
27(にじゅうなな)

  • 著者名:原田宗典
  • 価格 ¥484(本体¥440)
  • KADOKAWA(2013/09発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041762059

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内容説明

「27」使用上の注意 ●本書には噴飯成分が含まれております。お食事中のご一読はできるだけお控え下さい。また、牛乳を飲んでいる人の背後での朗読もお勧めできません。白ッパナが出て呼吸困難に陥るおそれがあります。●本書を一読後火中へ投じたり、燃えるゴミとして道端に放り出したり、ページを破いて鼻紙として使用したりしないで下さい。呪われる場合があります…。(あとがきより) 見たい!聞きたい!!話したい!!!好奇心満点の著者が、カカカと綴ったスーパー見聞録。

目次

改良型アメリカン・クラッカー
恥じらいのベルボトム・ジーンズ
想像力とリカちゃん人形
昔の長髪
よせと言われてよさない寄席
アホ炸裂の吉本新喜劇
プロレス初体験
ビューテホーな宝塚
手に汗にぎる大井競馬場
懐かしのボリショイサーカス〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やっさん

11
肩のこらない原田氏のエッセイ。27冊目だそうな。人に薦められて、読み始める前に数冊買ったがあまりフィーリングがあっていないなぁ。世相のせいかもしれないが。長編はどうなんだろうか。2019/10/24

ゆう

11
図書館。2冊目の原田宗典さん。こちらも面白かった。色々なところを開けっぴろげになおかつ面白く書いているのに、どこか子どもらしさものこしていて、読んでいてくすりとしますね。ただ、円札とかでてくると、円札……?ってなったりするので、面白いけど時代が、時代がズレてる分よくわからないこともあった。だって、40近く違うんだもの。2019/02/11

美登利

3
前半が面白かったです。今回はあまりウンチョスねたがなかったですね。2013/01/16

ササキ

2
前回読んだ同作者の「スバラ式世界」に引き続き安定した面白さ。200頁強であるが、多くの話が入っているエッセイ本で見た目以上のボリュームに感じられた。どの話も好きだったが、面白話の間にちょくちょく入ってくる、ノスタルジーを感じさせる話が特に好き。「縁の下の宝物」「早稲田茜屋珈琲店のココア」がお気に入り。2019/11/23

ダイナマイトダディ❨DD❩

2
再読。短編エッセイ集。 あぁ、面白かった(*´∀`) 穂村本と同じ系統と認識しているのだけれど、氏が心のうちをありのまま表現しているのに対し、原田さんはより「読まれること」を意識しているように感じる。読ませることか?お気楽に読めるが、意外と考えさせられるものもあったりして。 父の一言、揚げものベストナイン、叱られ上手が成功する、あたりがお気に入り。2018/07/04

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