ハヤカワ文庫JA<br> 敵は海賊・A級の敵

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ハヤカワ文庫JA
敵は海賊・A級の敵

  • 著者名:神林長平【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 特価 ¥330(本体¥300)
  • 早川書房(2013/11発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784150305833

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内容説明

星から星へ渡り歩き、どの星系にも属さない宇宙キャラバンのひとつが破壊された。居住船を兼ねた司令船を中心に数十から数百という動力付コンテナをほとんど破壊し尽くすというのは並大抵のものではない。海賊課は宇宙刑事セレスタンに遭難原因の究明を命じたが……新キャラクターを加え、シリーズますます快調

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キキベル

10
ラテルの活躍はほぼなかったけど、アプロの危機や海賊との共闘や新キャラなど盛りだくさん、面白かったです。2017/07/01

ふぁぞむ

9
カーリー・ドゥルガーはどんどん妖艶になっていくし、ラジェンドラは人間臭くなっていくし、この世界の人工知性ってとっつきやすいように見えてきた。と思わせておいて出てくる野生化したコンピュータはさすがのワケの分からなさ。ある意味最後まで掴めない所が良い。カーリー・ドゥルガーとラジェンドラも人間にはついて行きにくい理屈で共闘するし、神林作品の人工知性の面白さをふんだんに盛りこんであって楽しい。2010/11/07

unknown

7
「タマゴが先か、ニワトリが先か」ならぬ、「物体」が先か、「情報」が先か、というテーマ。理想純粋情報体であるクルトン・Vが巨大なニワトリの姿で襲い掛かってくるという場面はなんともシャレが効いているが、その外見とは裏腹に超やっかいな相手で、まさに【A級の敵】たる脅威をもって描かれている。海賊課、匋冥、その他諸々の思惑も絡みながら、共闘してその脅威に相対していく展開が非常にアツく、また抜群の面白さだった。そして新登場の刑事セレスタンが抜けてるんだが抜けてないんだかな三枚目といった感じで実にいいキャラしている。2010/11/21

k16

6
20110108読了。 今回読みやすかった。 ニワトリ(姿)はいかがなものかとは思うがアプロが喰われる展開に海賊共闘というのも非常面白い。 セレスタンいいキャラだと思う。2011/01/08

イツキ

5
新キャラクターであるセレスタンがメイン。突如全滅させられた宇宙キャラバンを巡り、情報とは何か?から始まり今まで詳しい説明がされなかったΩ航法についても言及されとても興味深く読めました。アプロが初めてピンチに陥りもしましたが、その理由がアプロらしくて笑ってしまいます。2017/07/08

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