内容説明
この本は“タッチ・オブ・グローリー”というタイトルで連載した文章が中心となっている。訳し方が難しい。あの男が、栄光をつかもうとしている。今まさに、勝利に手をかけようとしている。とでも訳せばいいのだろうか。だが、どんな人間にとっても栄光は一瞬のものでしかない。栄光をつかんだと思った瞬間には、それはもはや過去のものとなってしまうからだ。それゆえ、心ある人たちはもがき続けることになる。この本ではそうした輝き続けようとする男達の物語を書いてみた。山際淳司
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
James Hayashi
24
プロ野球選手、関取、マラソンランナー、ボクサー、ゴルファーなどのアスリートを取り上げたコラムをまとめたもの。2019/07/11
Gen Kato
1
1980年代中ごろのスポーツ・シーン。時間旅行をしている感覚で読みました。2015/04/06
しんこい
1
Jリーグもなく、MLBで出てくるのはタイカッブ。室伏の語るハンマー投げの微妙な体の使い方に感心しても、それは親父の方。普通のノンフィクションとはちょっと違う雰囲気です。2012/11/03
雲國斎
0
山際さんのスポーツものは自分の中では最高評価!1985/07/25
丰
0
Y-202005/07/27