内容説明
小説本来の楽しみとは、スタイルを味わうことにあるとする著者が、石川淳、三島由紀夫、久生十蘭等、二十四人の日本作家へ捧げたオマージュ。乱歩の「玩具とユートピア嗜好」を探るかと思えば、『黒死館殺人事件』への傾倒ぶりを語り、南方熊楠こそ「悦ばしき知恵」の体現者であると自在に筆をすすめていく、本の快楽主義者のための書。
目次
石川淳
三島由紀夫
稲垣足穂
林達夫
龍口修造
埴谷雄高
吉行淳之介
鷲巣繁男
野坂昭如
花田清輝〔ほか〕
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