内容説明
僕、入江希和（いりえきわ）。大学浪人一年生の18歳。厳格な両親の下、模範的な優等生の兄姉に比べられて育ってきた。15歳の時、受験に失敗。自殺しようとしたが、偶然かかってきた間違い電話の相手に救われる。以来、僕の人生観は変わった。今はどこまででも前向きに生きている（つもりだ）。でも心の隅で、４年前の命の恩人といつか会いたいと思っていた。ある日ラジオで同じ声を聴いた僕は、そのDJを知ろうとスタジオでバイトを始めるが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
11
再読。2014年831冊め。昔大好きだったシリーズ2014/10/04
扉のこちら側
4
1998年頃に初読。ラジオスタジオを舞台とした人間ドラマ。ニケさんは26歳にしては落ち着いている。2010/01/22
盛井夏月
1
久々に再読。染井先生のどシリアスは重たすぎる時がありますが、このシリーズはほんわかしていて好きです。他のシリーズにリンクする部分も多くて、楽しく読みました(^_^)2011/10/15
そよご
0
もう大好きなシリーズ！続編でないかなぁ…2015/05/21
