内容説明
なぜ男性はパンツに弱いのか? 惰眠はどうして気持ちいいのか? カッチョよさとは何か? 美術展の会場では普通の顔ができないのはなぜか? どうして夢はワケのわからない展開をするのか? 人はなぜときおり悪趣味なものに惹かれるのか?……謎だ! 真実の人ハラダは、とりとめのない疑問を抱きながら“日常の謎”を追う。痛快エッセイ集。
目次
右脳編(パンツのインパクト おばさんの強さ 焚火の不思議なテンション 幸運な酔っぱらいの謎 ほか)
左脳編(高級ホテルの謎 人だかりの謎 お食事の謎 青年の突飛さの謎 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
内緒です
11
ユルい。うちの中で、穂村さん以来のユルいエッセイに出会ってしまった。好きです。2013/08/30
ばりぼー
10
17、8年ぶりの再読です。二十代、三十代の頃は原田さんのエッセイにはまって、ずいぶん読み込みました。この本は原田さんが34歳の時のエッセイ集ですが、「35、6歳というのは人生の折り返し点で路線変更のラストチャンス」という一文に、同世代の者として激しく共感した記憶があります。軽妙な語り口でふざけすぎているようにも見えますが、最後の野球・キャッチボールの話など、自分の子どもが小さかった頃を思い出しながら、親子のつながりについてしみじみと考えさせられました。2013/06/29
エディン
9
ティーバッグ、両目と鼻を結ぶ三角形が小さい仔猫が可愛い、ドリアンの臭い、牛尾事件、電子レンジと猫、など他愛もないエッセイであるが、思わず笑ってしまう、リラックス効果あり。2014/02/10
笙真(しょうま)
4
変わった文章を書く人だなー…と思っていたら、このエッセイを読んでなおさら変な人だと思った。エッセイはあまり得意ではないが、何も考えずに読めるのはよかった。この本を読んで、原田氏に感じたことは、着眼点の面白さと、それを言葉で的確に表現をするという、文才である。2013/04/14
にゃんまげこ
3
☆☆☆☆2014/11/17
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