内容説明
都銀社宅のミエ比べ、人事決定権まで握る妻、「帰るコール」の悲劇から家族運動会での出世術、銀妻派閥の話まで……。高給料で、社宅は完備。一見優雅そうに見える銀行員の奥さん。ところが意外にもその生活は、無残で悲惨なものだった!大手銀行勤務の「人事評価特A」のエリート行員が暴露した超過激な家庭内部告発!“幸せそうな家族”の裏がわかる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
maimai
24
メガバンクには東大を筆頭とする有名大学出身者が集い、多くのお金を取り扱う銀行マンはそれだけストレスが多い生活を送っているみたいです。この本の中ではストレスから父親に暴力を働いたり、布団を引きちぎったりする行員もいて本当に大変な世界なのだと思います。支える家族も大変ですね。また中には創造的な仕事をしたいと願いつつも朝から晩まで金換算で終わり自分の仕事に無情感を感じている人もいるみたいです。この本を読むと銀行員の悩みが多く綴られていて大変な職業なのだと分かります(*_*)2016/04/03
はにゅ
0
人間の嫌な面がむき出しになりますね。ドラマチックで面白いです。2007/05/19
Richard
0
30年前に書かれた本なので、今現在はその様な事はないのでしょうかね。2025/07/07
活字の旅遊人
0
まあな。