太閤の城 - 結城虎之介・残月剣

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太閤の城 - 結城虎之介・残月剣

  • 著者名:安部龍太郎/島内景二
  • 価格 ¥610(本体¥555)
  • PHP研究所(2011/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569569505
  • NDC分類:913.6

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内容説明

実の父である徳川家康に毒殺された悲劇の猛将・結城秀康。その落胤にして、必殺の富田流残月剣の遣い手・結城虎之介が、自らの祖父である徳川家康の陰謀と刺客に敢然と立ち向かう!――己れのすべてを賭けて幕府の圧迫に対抗する豊臣秀頼。そんな秀頼を護り、父の仇である家康を打つべく、死んだ父の形見である名剣「鬼切丸」を携えて、ひたすら剣の道を突き進む虎之介。慶長年間の活気あふれる大阪を舞台に、二人の生き様を迫真の筆致で描いた、筆者渾身の痛快時代小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シン

8
ぜひ続編が読みたい作品。結城虎之介、豊臣秀頼、徳川家康。このキャスティングで話が続けば果たしてどんな結末を迎えるのか非常に興味があります。2015/05/31

まりこ

3
虎之介は滅法強いし、権謀、恋愛もあり、忍も出てきてエンターテイメント盛りだくさん。最後がちゃんと終わってないので続きが読みたい。老犬斎が凄くて虎之介より印象に残る。豊家がそのまま繁栄し、徳川の世にならなかったら、随分違う日本だったんだろうな。2014/10/08

やまたか

2
徳川家康の孫にして加藤清正の甥という結城虎之助を主人公に、関ヶ原の10年後から大坂の陣の直前までの大阪城をめぐる武将たちの物語。この作者の話はいつも「なるほどそうだったのか」と思わず史実かと思ってしまうような臨場感と納得感がある。自由を目指す秀頼と騰勢を重視する家康の関係が、現在の香港と中国政府の関係に似ているように感じられた。2019/07/30

カズ

2
さすが隆慶一郎の後継者と言われるだけのことはある!躍動感に溢れる文章に一気に引き込まれた2015/03/09

Stair512754

1
実父・徳川家康に毒殺されたという結城秀康の落胤・結城虎之助が 父の仇として祖父・家康を討とうと旅を重ね たどり着いたのは大阪の地 秀頼と知遇を得た虎之助のたどる道は? 大阪城に入り徳川軍と戦うのか? それとも独り、家康を狙うのか? ボチボチでしたな この作家さんの作品を読んだのは初めてだが・・・ うーーーん ・・・・イマイチ 2015/11/01

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