ライブラリアン奮闘記 - 人種のるつぼ、アメリカの学校で

個数:1
紙書籍版価格
¥2,420
  • 電子書籍
  • Reader

ライブラリアン奮闘記 - 人種のるつぼ、アメリカの学校で

  • 著者名:リーパー・すみ子
  • 価格 ¥1,936(本体¥1,760)
  • 径書房(1996/09発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784770501523
  • NDC分類:372.53

ファイル: /

内容説明

学校司書の一人として、この本によって考えさせられたことは多く、自分の甘さを再認識した次第。
 アメリカはニューハンプシャー州、アルバカーキーで小学校司書として働く筆者自身の体験をまとめたものである。
 学校の方針で決められる自身の「クビ」の問題。日本人である彼女が受けた「人種差別」。アメリカの学校運営に関する事情。アメリカのスクール・ライブラリでの彼女の実践。彼女の息子が通うハイスクールや、アメリカの社会教育まで含めた実状等。首切りの話の所では思わず「リーパーさん、頑張れ」と言ってしまう自分。アメリカの学校図書館の実状に思わずため息。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

第1章 私が味わった人種偏見
第2章 ニューメキシコ
第3章 ヒスパニックの子供たち
第4章 春になるとやってくる不安
第5章 再び憂鬱な春
第6章 息子が通う私立高校
第7章 アファーマティブ・アクション・プログラム
第8章 ガードナーの教育論
第9章 コンピュータ導入作戦
第10章 時は流れて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆんち

0
アメリカの一部地域の学校での図書館事情が垣間見れた。色んな工夫をして働いていた著者のようなライブラリアンは、20数年前に小学生だった私の学校にはいなかった。2015/02/01

えりや

0
書かれた時代が多少古く、個人の主観に立って書かれたものではあるが、アメリカの図書館事情について、手放しで賛美するのではなく、現場の個人の苦労や不満がみえるというのが新鮮な気がする。2014/09/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/244312
  • ご注意事項

最近チェックした商品