野の手帖 柳田国男と小さき者のまなざし

個数:1
紙書籍版価格
¥4,400
  • 電子書籍
  • Reader

野の手帖 柳田国男と小さき者のまなざし

  • 著者名:松本三喜夫
  • 価格 ¥4,400(本体¥4,000)
  • 青弓社(2014/03発売)
  • ポイント 40pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787231260

ファイル: /

内容説明

柳田国男と地方の野の研究者=小さき者との交流を追跡し、両者のまなざしの交換をかいまみる。そこにこそ「民俗学」の原泉があった。──柳田は何を展望し、小さき者は何を見ていたのか。野を歩き、時代の証人の声に耳を傾けた労作。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

第一章 “柳田学”の人々第二章 甲斐国西八代郡上九一色村のこと──土橋里木と『甲斐昔話集』 甲斐国上九一色村余聞 『甲斐昔話集』のことなど 土橋里木/聞き手・松本三喜夫第三章 伊予国宇和島のこと──山口常助と『南予民俗』 伊予国御槙村山村調査余聞 山村常助・大間知篤三のことなど 中平 解/聞き手 松本三喜夫第四章 越後国糸魚川と佐渡のこと──青木重孝と『西頸城郡郷土誌稿』第五章 石見国邑智郡と鹿足郡のこと──『島根民俗』と『島根民俗通信』 石見国鹿足郡日原村余聞 『石見日原村聞書』のことなど 大庭良美/聞き手 松本三喜夫第六章 柳田国男と小さき者のまなざしあとがき