内容説明
“ことばの始まりは声だった”。劇団四季出身のパフォーマー・波瀬満子が、ことばの声を求めて詩と出会い、詩人・谷川俊太郎とともに、ことばを意味の呪縛から解き放つ実験を果敢にくり広げる。六〇年代からのその軌跡を、当時の写真や資料とともに二人がたどる。
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目次
1 声をもとめて(ことばの声 詩人と俳優の朗読合戦 詩のながし)
2 意味をはなれて(詩のリサイタル ポをめぐる現体制下の座談会)
3 「あいうえお」のほうへ(ことばあそびうた かっきくけっこ 共鳴することば)