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内容説明
生きるのが辛い人は自分の心の中を偽っている。情緒的に成熟すれば劣等感も妬みも克服できる。現実から逃げない強い生き方のすすめ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まさげ
2
現実から逃げないで克服するしかない。逃げてばかり私は読んでいて耳が痛くなりました。2016/09/07
鴨の入れ首
1
人間が生きる上でどうしてもついて回る「妬み」の感情とどう付き合うか、いろいろ書かれている本でした。本書の内容に共感するか否かは読者それぞれでしょうが、"自分を救うのは自分自身だけ"というのは全くその通りで、自分自身の軸を持って現実と向き合うしかないのですよね。理解するのに時間は掛かりましたが、ためになる本ではありました。2024/09/25
みぃ
1
人間の悲劇的な宿命に耐えること。生きるとは耐えること。悲しみに耐え、憎しみに耐え、今日も耐え、明日も耐える。どうにもならない生を生きるとき、人間ははじめて人間になれる。背負った苦しみが大きければ大きいほど、人は大きくなる。そのときに自分に対する誇りを失わないこと。 ひねくれて生きている人間は大変に甘えた人間。現実は克服する以外にない。我々に今残されている勇気ある生き方とは、救われようとする努力をしないこと。甘えた態度の克服、自らの情緒的未熟児の部分の克服、それ以外に嫉妬、妬みという地獄からの脱出はない。2022/08/07




