内容説明
地味で目立たないＯＬ佐竹紀子が入社以来初めて遅刻した。「遅くなりました」と入ってきた女は、紀子とは別人のような美女。見違えるように変身した紀子の身にいったい何が起こったのか？ 第一話「シンデレラ」ほか、伝奇ノベルの第一人者が放つショート・ラブストーリー集。愛が恐怖に変わる掌篇ホラー小説。（『ラブ・クライム』改題）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エイエムアイ
1
★☆☆☆☆2021/05/03
アーノルド
1
初読みの作家さんです 15話のストーリーで綴られた、何処と無くホラー要素を帯びた短編集 『普通ではない物語を心掛けた』という、著者のあとがきがすんなりと染み入ってくる作品でした 好きな世界観なのですが、台詞がどちら側のモノか掴めなかったりと、結末とは違う場面でモヤモヤ感があったように思いました 御気に入り作品は『凶兆の主』、『ひと月の愛』、『別れの日』2016/12/14
1977年から
0
1994年
