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内容説明
他人の眼鏡を借りることなく、ひたすら自分の眼だけで物事を捉え続けてきた松下幸之助。
彼が遺した五十冊以上にも及ぶ全著作を渉猟し“人間や国家はどうあるべきか”の本質を、希代の人間通・谷沢永一が解説する。
「一人だけの繁栄はありえない」「賢愚の差よりも熱意の差」「無税国家は実現できる」など、その生涯をかけて人々に訴え続け、そして自らも実践した松下幸之助・信念の言葉。
目次
自然の恵みへの感謝
ほどほどの大きさの経営体がいい
嫉妬心は狐色に妬け
人間には本来、悩みがない
天分を活かすのが真の成功
一人だけの繁栄はあり得ない
生産は富、消費も富
不景気だから自動車を買う
適正を欠いた価格は罪悪である
台風産業株式会社を設立せよ〔ほか〕