集英社文庫<br> 学校の怪談

個数:1
紙書籍版価格
¥440
  • 電子書籍
  • Reader

集英社文庫
学校の怪談

  • 著者名:岡崎弘明【著】
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 集英社(2016/02発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087483451

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

夏休みを明日に控えた終業式の夜、取り壊しが決まり、立ち入り禁止の旧校舎に、一人の先生と数人の生徒が迷い込み、閉じ込められる! なぜか出られない校舎の中、トイレから聞こえるのは行方不明の女の子の声、追いかけてくるのは死んだはずの用務員さん……!? 子供たちの間で囁かれる恐ろしい噂話が、現実になって彼らを襲う! ある夏の夜に子供たちが経験する、謎と、恐怖と、友情の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りゅう☆

97
旧校舎に閉じ込められた男女生徒とあまり頼りにならない小向先生。昼間と違って静かな夜の学校って本当に怖いよね。メリーさんからの電話、トイレのえっちゃん、壊れた埴輪、鬼島さんの話、わたしのお人形を知りませんかって聞いて来る女の子…。トイレに閉じ込められたり、赤い手形がついてたり、目玉が追いかけてきたり、取り憑かれたり。つばさ文庫読んでる感覚で簡単に読めるんだけど地味に怖い。でもほんわか恋バナあったりするけどね。災害警報出て学校に寝泊まりしなければならない校長や教頭に、この本はオススメできません(笑)2016/10/23

海猫

80
夜の学校に子供たちだけで閉じ込められたら怖いよね、って少年期の妄想を具現化したようなお話。学校の七不思議的な怪奇に襲われながら逃げ回る展開は、ホラー小説というよりホラー・アトラクションのよう。子供メインできゃあきゃあ騒ぎつつ冒険するってのは「グーニーズ」と似通う雰囲気がある。怖がらせるだけじゃなくて、女の子を守って男の子がカッコいいとこ見せちゃったり、男女2人っきりで良い雰囲気になったり、トキメキポイントがあるのが嬉しい。プロローグとエピローグの使い方が巧かった。この本、ノベライズなので映画も見てみよう。2025/07/05

まる

62
[ナツイチ2015]季節外れですが…。映画の方は知りません。話は意外と文章が子供向けでなく、しっかりしていました。それでも小学生の頃に読みたかったな。怖いくせに幽霊話が大好きだったあの頃に読んでいたら、とても楽しめたのではないかと思います。今の私は学校に関わりがなくなったためか、怖さはあまりありませんでした(ホラーは苦手なので良いことなんですが)研輔と亜樹が可愛かったです。2015/12/01

扉のこちら側

57
初読。小学生の頃に観た映画のノベライズ。あの頃は学校の怪談とかトイレの花子さんとかぬーべーとか子ども向けのホラー作品が流行っていた。懐かしい。2013/02/10

ゆみきーにゃ

53
《購入》小学生向けのお話しですね。ホラー好きとしては物足りないかな。2015/05/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/525574
  • ご注意事項

最近チェックした商品