角川文庫<br> 非常識の美学

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角川文庫
非常識の美学

  • 著者名:森瑶子
  • 価格 ¥506(本体¥460)
  • KADOKAWA(2013/09発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041552377

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内容説明

遅刻することも、嘘をつくことも、あの女(ひと)ならステキにみえてしまうのは、なぜ? 我がままが似合う女になるための秘密の数々。森瑶子が全ての女性に贈る、非常識の楽しみ方。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

44
1990年雑誌「アンアン」に連載した内容で若い女性へのメッセージです、含蓄のある言葉が随所にあり深い内容です。2014/12/07

12
自分自身の肉体について「醜いものを醜いと感じつつ、それを放置しておくという、神経の鈍感さにつくづく嫌気がさす」→ダイエット、という森さんの心理に「そう!!!!」と深く深く頷きました。要らないお肉が付くと美意識、感覚、それに思考まで鈍感になりそうでわたしも嫌。。連載中は平成ですがこの部分は昭和の時代錯誤かなぁ…と思うところもありましたが、今にも通ずるところも多くて小気味良くて好きです森瑤子さんのこと。もし現代をご覧になられてたらどんな毒舌が…と思いを馳せてしまいました。森さんの小説も読みます。2022/05/01

なつみ

8
なんてカッコいい!!最初のイニシアティブから惹きつけられました。ただ可愛い女の子、偽大人の女性、同じような人々、そんな現代人(これはバブルの頃ですけれど)に一喝!凛として居て、本当の可愛いや本当のカッコいい、本当の女性を感じられ、二四の私にはありがたき御本でありました。祖父母の家からの掘り出し物は、出会うべくして出会ったのです!2013/12/19

パピコ

2
クールビューティの先駆けかも。生き方考え方がカッコいい。時代を感じる箇所もあるけど、女に自立の強さとサバサバ感とエレガントさ、したたかさが加わったら最強だよなと思った。森さん崇拝者になるかも!?2015/03/27

YUKKE

2
90年代のバブル頃のエッセイなのに、今読んでもぜーんぜんおかしくない。女のゴルフについて書かれたエッセイに膝を打つ。なにも男と同じことしなくてもいいんだよねぇ。森瑤子さんも、密かに心ときめかす男と一日緑の芝生の上を歩く喜びしかないと。セクシーさのないゴルフはやめたい!ってすごくわかる。友人が作って撃沈したこの本のオイルサーディン丼のレシピ。うふぅって笑える。若い男じゃないと喰いつかないって事だわね。胸やけしない、老化しないエッセイってあるんだねと思った一冊です。2013/03/13

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