公文式“プリント狂”時代の終わり

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公文式“プリント狂”時代の終わり

  • 著者名:平井雷太
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 太郎次郎社エディタス(1994/06発売)
  • 光るあじさい!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/15)
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  • ISBN:9784811806280
  • NDC分類:376.8

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内容説明

計算・文字・英語の膨大なプリント。しかし、公文式プリントの徹底検討の結果は? 七〇年代からの日本の学校のテスト競争を勝ちぬくための反復プリント訓練によって大流行した公文。しかし、学校がテスト体制から転換するいま、公文教育はどうなる?
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目次

プロローグ 公文式でつくられる人間像
第1章 公文式“プリント狂”時代
第2章 公文式プリントの徹底検討
第3章 営利主義がつくりあげた「優秀児」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

赤座あかり

2
公文の早期幼児教育の批判本。元公文の先生が公文教育について批判している内容。どんだけ公文に恨みがあるんだよという内容。公教育がだらしないから公文のような学習塾が伸びる旨も書いているが、公文を批判する本なので、終始公文憎しの内容。公文が支持される背景には、公教育の腐敗が原因であるが、執筆者のなかには、公教育と多少の読書をすれば子供は優秀に育つという人もいる。それが事実なら全ての塾は不必要になる。そう言った事を論じないで、終始、公文憎しになってしまっているので、建設的な論調になっていない。2013/06/21

turquoise blue

1
よかれと思ってやったことが逆効果になったりします。でも、まずはそこに気づくことが大事なんですね。もう一度読み返してみたいです。2015/09/02

きくえ

1
1994が初版ということで、ゆとり教育が叫ばれていた時代の本なんだなーと思わせてくれる内容でした。あれから、脳トレとか陰山式とか流行って、公文ってベーシックな教材だよな、と思うだけなんだけど。というか、教育についていえば、ゆとり教育が失敗とされた原因がこの本には書いてあると思う。「子どもに採点はできない」の話が面白かった。自分も子どもの頃できなかったから、できないと思う(笑)執筆された方々の現在の教育感の変化なども知りたいかも。時代が変わったし。2014/07/17

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