内容説明
日本人科学者として宇宙の旅へ。ガガーリンの宇宙飛行やアームストロングの月面着陸に感動した著者が、やがて宇宙飛行士として活躍するまでのドラマをいきいきと綴った独占手記。宇宙の旅8日間を終えて、宇宙生活やスペースシャトルから眺めたオーロラ、日本列島などを語る楽しい話題も満載。
目次
序章 二十八年後の皆既日食
1 宇宙少年誕生(ガガーリンと肩を組んで;実験科学者への道)
2 宇宙飛行士誕生(受験生のような生活;長すぎた準備期間;宇宙への秒読み)
3 宇宙体験八日間(まぶしすぎる太陽;宇宙生命体として)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キコ
8
宇宙好きな友達の家に置いてあって、ずっと気になってはいたものの、ついぞこの年になるまで読まずにきてしまいました。毛利さん、優しそうなお兄さん、という印象しかなかったのですが、実はものすごく頭がよくて、バイタリティーに溢れていて、そして破天荒なところもある人なんだなぁと思いました。宇宙飛行士になるくらいだから、よく考えれば当たり前なんですけど。それにしても精悍な欧米人の宇宙飛行士と一緒に写真に写る毛利さんは、日本人の希望そのものですね。2016/04/05
しんしん
4
あこがれて宇宙飛行士になった。 少年のころの話から、選ばれる過程や訓練の様子、宇宙での体験まで語ってある。 重力という体に感じている当たり前のものがなくなった体験をして、哲学的なこともいろいろ考えたそうだ。 「ふわっと宇宙」という言葉の感覚に、読んでいて想像が膨らんだ。2016/06/22
七味いたん
0
★★★☆☆2009/11/02
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