ひろさちやの仏教コミックス<br> お浄土のはなし

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ひろさちやの仏教コミックス
お浄土のはなし

  • 著者名:ひろさちや/望月あきら
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 鈴木出版(1994/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784790219347
  • NDC分類:181.8

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内容説明

ある夜、仏教評論家ひろさちやは、バーで酔客・吉野にからまれた。「人は死んだら、どこに行くのか?」しつこい吉野に、ひろは講演の案内を渡す。翌日の講演会場には、遠路はるばるやってきた吉野の姿があった。じつは、かわいい孫に先立たれ、非嘆に暮れていたのである。いま解き明かされる、お浄土の世界!死ぬこと、生きることの真の意味は?「お浄土はわたしたちのふるさとです」ひろの話にやがて吉野の悲しみは…。

目次

1 死後の世界
2 遊於娑婆世界
3 娑婆世界の修行とは
4 浄土を信じる
5 ふるさと浄土
ひろさちやのまんだら漫歩録―あわれな金持ち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かず

17
浄土というと日本人は極楽浄土のことを想像しますが、実は他にもあります。本著ではそれはさておき、とし、極楽浄土を取り上げ「浄土とは」という疑問に答えています。禅宗は「今を大切に生きる」という教えですが、対して浄土教ではなぜ死後の世界を語るのか。これを捉えて「南無阿弥陀仏とは『死にたい』と言っているのと同じだ」と語り信者獲得している某日蓮宗系新興宗教がありますが、そんな妄言はさておき、本著では死後の世界を理想郷のように語り、希望を持たせることの効能を語ります。もっとも、私は現世が浄土だと思っておりますが・・・2019/06/08

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