祥伝社文庫<br> 一本槍疾風録

個数:1
紙書籍版価格
¥576
  • 電子書籍
  • Reader

祥伝社文庫
一本槍疾風録

  • 著者名:麻倉一矢
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 祥伝社(2012/01発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396323813

ファイル: /

内容説明

関ケ原の合戦で“槍の又兵衛”と勇名を馳せた男・後藤又兵衛。その実力ゆえ戦国の世に翻弄されつつ、自らの信念を貫くため、河原乞食にまで身を落とした希代の豪傑の生涯を、黒田官兵衛、出雲阿国らとの交わりを通して描き切った力作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

梨子

0
短めで比較的読みやすい作品。 大阪夏の陣での又兵衛の生涯の回想といった感じ。 序盤の長政とのやりとりの後、中盤での仲違いのあたりは切ないものがある。 セリフにもあったがお互いがお互いを解りすぎて憎いというところに納得。 ただ、残念なところは又兵衛を持ち上げる為に多くの武将が貶されたところだろうか。後、ヒロイン的ポジションに阿国がいたのも少々謎だった(こちらは調べ不足かもしれないが)

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/178946
  • ご注意事項