古典ライブラリー<br> 源氏物語の〈物の怪〉 文学と記録の狭間

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古典ライブラリー
源氏物語の〈物の怪〉 文学と記録の狭間

  • 著者名:藤本勝義【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 笠間書院(2014/11発売)
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  • ISBN:9784305600349

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内容説明

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〈物の怪〉とは何か? 平安朝の栄光と衰亡をあやつる怨霊の世界! 源氏物語、大鏡、栄花物語、小右記、権記等の物語・記録類を渉猟して平安朝の〈物の怪〉の実体と物語の想像力に迫る。他に異常な言動、霊告、物の怪の調伏、憑依現象等の物の怪の様態を考察する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mimm

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(青山学院女子短期大学学芸懇話会シリーズの方を読了) 「源氏物語」や「栄花物語」の文学世界に於ける物の怪の存在。虚構化された物の怪の物語と、「小右記」などの記録類の中の物の怪の存在。病を物の怪の仕業と考える内には、憑く者憑かれる者へさもありなんな関係性が見いだされてくる。史実としての物の怪のあり方に、強く興味を惹かれました。2016/01/09

キョウト@新作発売中!

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源氏物語に登場する物の怪について詳しく書いてあります。紫式部の物の怪観も面白い。ただ、著者の文章は個人的に読みづらかった。2015/01/09

天茶

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★★★★★2009/02/16

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