内容説明
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日本が世界の紙食い虫といわれて久しい。製紙業界は「植林をしている」というが、製紙会社がすすめるそのユーカリ植林がいまや環境破壊の代名詞となった。市民が実態を明らかにする。
目次
1章 世界に広がる「沈黙の森」―ユーカリ植林の現状を見つめる(南米ブラジルを襲う「緑の砂漠」 太平洋の森を脅かすもの タイを混乱に陥れたユーカリ植林)
2章 誰のための、何のためのユーカリ植林なのか?
(日本の紙がつくりだす「沈黙の森」 日本の「援助」が加速させる「沈黙の森」)
エピローグ 私たちにできることは何だろうか?