光文社文庫<br> 小説ビール戦争 - 長編企業小説

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光文社文庫
小説ビール戦争 - 長編企業小説

  • 著者名:大下英治
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 光文社(2014/01発売)
  • 読書週間の1冊を!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~11/3)
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  • ISBN:9784334718763
  • NDC分類:913.6

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内容説明

「乾杯!」景気よくビールの栓が抜かれる。どの社のどの製品と特に望む人は少ない。それなのに、シェアの差が歴然と表れるのだ。さらに個性的な地ビールも登場する。本書は大手四社でいちばん苦戦していたアサヒビールをコクとキレを謳い文句に立て直し、ユニークな経営手腕で後継者を守り立てた樋口廣太郎に肉薄、業界の真相を抉る。ビール通必読の爽快小説!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

まつうら

24
アサヒビールのスーパードライ開発を中心とした物語だが、ビール4社のシェア争いに注目して読み進んだ。昭和63年のドライ戦争をきっかけに、消費者の嗜好にあったビール開発を各社がすすめたことは、とても興味深い事実だ。キリンが掲げる「フルライン戦略」。キリン追撃の先鋒サッポロは、黒ラベル主軸としながら、エビスビールなどで独自カラーを打ち出す。サントリーはビールがブランド志向となったことをチャンスとみて、モルツの育成をはじめる。この延長線上に現在のビール市場があると思うと、将来のビール開発が楽しみになる一冊。2022/03/16

けんこう

1
2013/12/11

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