内容説明
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時代の歪みを身体とこころでもろに受けとめ反乱をおこしはじめた子どもたちに、しなやかな身体とこころをとりもどす体操。人間関係が切断され孤独な子どもたちに、体操をとおして人との関係が拓かれ、身体とこころが癒される。
目次
プロローグ(はじめの輪体操) 輪になって“コンニチハァ” 首を大きく、ゆっくりまわす しゃがんで、すっと立つ からだをゆらして、声をだす 大きな“あ”、小さな“あ” ちょうちょで、ひらひら I からだをほぐす 「1」(ふれあいマッサージ) 赤ん坊に退行し、母親にべったり甘えだす子ども 「2」(ゆったり脱力) からだの緊張がとけず、あおむけになっても気をつけしたままの子ども 「3」(ごろごろきゅうりもみ) 幼稚園では“いい子”でも、家ではわざとぐずる子ども 「4」(ねにょう) からだを相手にまかせられず、ふれられるとかためてしまう子ども 「5」(にょろ後転) マットのまえに、立つことができない子ども 「6」(ゆらゆらゆりかご) 「7」(ふんわりさかだち) 新しいことができると、興奮して泣きさけぶ子どもエピローグ(おわりの輪体操) 穴に向かって“おーい” ごきぶりになって、“アーブラブラ” つながりあって、“もしもしかめよ” 寝て起きて、“ぎっちらこー” にょろ後転で、“さようならー”