凍土の狩人（かりうど） - 長編推理小説

著者名：森村誠一

光文社（2011/10発売）

• ISBN：9784334718602
• NDC分類：913.6

内容説明

若い女性を誘拐して浪人中の息子のセックス処理にあてがう漆原病院院長夫妻。その揚げ句、誤って殺害した松葉尚子の死体が、なぜか消えてしまった！　一方、尚子の兄・松葉潤一の妻も、多摩川で殺された。容疑者として影の男が浮かぶ。だが、彼は事件当夜、京都にいた！？　二つの事件は交錯するか……？　“倒叙推理（ミステリー）”と“アリバイ崩し”の妙――現代の病弊を抉る傑作！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[calaf]

小説だから、全体が一つにまとまっていくのはある意味当然だけど、こんな具合に話がまとまっていく事は、現実にはなかなかないでしょう...

2009/05/23