- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
「たしかに自分は一商人として、あるいは一経営者としては成功してきたほうかもしれない。しかし、自分は果たして一人の人間として成功してきたのか、いったい真の成功者とはどういう人をいうのかを自分なりに考えてみなければならない」――誰もが成功者として疑わない松下幸之助も、常に自問し反省していた。長年の体験と思索の中からたどり着いた、その人生哲学とは。
目次
序章 人間としての成功
第1章 生きがいをもって
第2章 人間としての役割
第3章 ともに生きるために
第4章 自主独立の精神
第5章 日に新たな成長を
第6章 豊かな心で
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Miho Effron
0
松下幸之助さんの生い立ちが面白かった。2017/06/11
まさ
0
•人は皆違うのだから、人がやってうまくいったことを真似すれば自分もうまくいくとは限らない •絶えず自分の目標を見定め、謙虚な心で自己反省しながら歩む人間とそうでない人間との間には、大きな隔たりがある2018/10/21
O
0
松下幸之助の生き方には、何事にも謙虚に向き合うという考えが根付いている。それは、性分であるとも言えるが、まずは自身の体験に謙虚であったからこそ、あらゆる面で謙虚になる重要性を再認識でき、その後の生活に反映させていくことができたのだと思う。2018/05/07