岸田秀コレクション<br> 不惑の雑考

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岸田秀コレクション
不惑の雑考

  • 著者名:岸田秀
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 青土社(1993/12発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784791790999
  • NDC分類:914.6

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内容説明

すべての文化・文明は人間がでっちあげた幻想にすぎない-。フロイドの心理学理論を発展させて築き上げた「唯幻論」をひっさげて、スポーツ・ブームから差別、保安処分問題、家庭、教育、道徳、死生観、セックスの問題にいたるまで、日本のあらゆる事件・事象を面白いように斬りまくるものぐさ精神分析応用編。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

小児的性格者の適職
「保安処分」の愚かさ
無意識はどこにあるか
スポーツ・ブームについて
sheが“彼女”のぎこちなさ
なぜ馬鹿な評論家がいるか
小物語の時代
ほとんど絶望的です
「シゴキ」の構造
過ぎたるは及ばざるが如し
もしも富士がなかったら
夫は妻より頭がいい
物語としての生と死〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

呉もよこ

2
うら若き?!19.20歳の時に読んだ本。タイトルから有るように、岸田先生が40代の時に書いた文章が多い所からきたタイトル不惑の雑考。私も不惑を迎えると言う事で、再読。自殺と自我について語った章がお気に入り。 始めて読んだ時は若さゆえのひねた思想で「ですよねー。わかるー。」ぐらいの軽く分かった気でいましたが、今になるとどちらも「私はは思い込み」に振り回されてたのかな・・・とハっとする理論でした。何だか、20才バカすぎて惑わず、40になってハットして惑いまくり・・・そんな自分を痛感しましたわ。 2013/11/07

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