角川文庫<br> 金田一耕助のモノローグ

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角川文庫
金田一耕助のモノローグ

  • 著者名:横溝正史
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  • 特価 ¥187(本体¥170)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
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  • ISBN:9784041304969

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内容説明

昭和20年4月1日から始まった約3年半にわたる岡山での疎開生活。横溝正史は肥たごをかつぎ、畑を耕しながら、土地の人々との交流を深めた。彼は日本の敗戦を予測し、もし戦争協力を求められたら一家心中も辞さず、と常に青酸加里を携帯していた。玉音放送を聞いた時、彼は快哉を叫んだ。正史の猛烈な創作がこの時から始まる……。「本陣殺人事件」「蝶々殺人事件」「八つ墓村」「獄門島」等、数々の名作が生まれた背景を、横溝正史が自ら綴った想い出の記。横溝ファン必読の1冊!

カバーイラスト/杉本一文

目次

疎開三年六カ月―楽しかりし桜の日々
義姉光枝の奨めで疎開を決意すること―途中姉富重の栄耀栄華の跡を偲ぶこと
桜部落で松根運びを手伝うこと―ササゲを雉子に食われて泣き笑いのこと
敗戦で青酸加里と手が切れること―探偵小説のトリックの鬼になること
田舎太平記―続楽しかりし桜の日々
兎の雑煮で終戦後の正月を寿ぐこと―頼まれもせぬ原稿七十六枚を書くこと
城昌幸君の手紙で俄然ハリキルこと―いろんな思惑が絡み思い悩むこと
探偵小説を二本平行に書くということ―鬼と化して田圃の畦道を彷徨すること
農村交友録―続々楽しかりし桜の日々
アガサ・クリスティに刺激されること―公職追放令に恐れおののくこと
澎湃として興る農村芝居のこと―昌あちゃんのお婿さんのこと
「本陣」と「蝶々」映画化のこと―桜部落のヒューマニズムのこと
伜亮一早稲田大学へ入学のこと―八月一日に東京入りを覘うこと

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