角川文庫<br> 丸の内の空腹  OLお食事物語

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角川文庫
丸の内の空腹 OLお食事物語

  • 著者名:酒井順子
  • 価格 ¥418(本体¥380)
  • KADOKAWA(2013/12発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041801031

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内容説明

外食・ストレス・おつき合い…ダイエットの敵と共存するには?中華料理の円卓におけるベスト・ポジション。彼の家でご馳走になる夜、「親の顔が見たいわ」と言われないために。コンビニ・リフレッシュの快楽。ご馳走してくれる上司の「可愛がりたい欲」を満足させる秘訣。――おいしいものを、幸せに食べるための努力は尽きない…。OLの〈食〉をめぐる生態を鋭く描いたコラム24編+書き下ろし。

目次

丸の内の空腹
新宿御苑の空腹

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨータン

12
OLのランチについてのエッセイ。20年に執筆しただけあって、その時代を感じられる描写がたくさんあって面白かった。HANAKO族とか。それに20年前はオフィスやランチ時のレストランでタバコ、スパスパ吸えたんですね。2014/02/02

きあ

5
本屋にも図書館にも無くてBOOK・OFFオンラインでやっとこ見つけた!酒井さんOLだったんだ…読みやすくって面白い。もう30年近く前に書かれた話なんだなぁ。当時のOLさんの様子とかがわかってうんうん頷いたり。もうOLとは呼ばないんだろうなぁ2017/04/23

葉桜

5
OLの食事情エッセイ。お付き合い、ダイエット、悩みが尽きない。焼肉セオリー、コーヒー地獄が心に残る。2016/02/11

夜兎

2
バブル全盛期の空気が漂ってきました。いや、バブル経験していませんが。この人の食べ物エッセイは好きですが、時折ある『ゲス』という表記は好きになれない。読む度に苛々すると言うか、嫌なものを見た気になると言うか。2012/06/18

初瀬川 翠

1
ふと食べ物に関するエッセイが読んでみたくなり、随分前に新古書店で購入。1990年にマガジンハウスから出版されたものを改題し書き下ろしを加えたものだそうで。なんとなく「バブル世代」の印象を受けました。読みにくくはないのですが、ところどころストレスというか引っかかるところがありました。雑誌の性格、時代性とか空気感とかいろいろあるからなのかな……(著者の他作品を読んだことがないのでたまたまなのかはわかりません)2013/03/06

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