内容説明
「わたしにとって、人生の重大事はみな、あの占領時代に発している」と著者は断じる。日本帝国の敗北、束の間の平和と自由と民主主義、そして混迷の時代。戦後の再生日本を演出したGHQは、同時に日本の陰の戦後史の主人公でもあった。冷戦構造下のGHQ内の暗闘を背景に、自らの戦後史を重ねて、戦後日本の社会を浮き彫りにする長篇エッセイ。
目次
第1部 マッカーサー紀元の日本列島
第2部 ニューディーラー好みの中道政権
第3部 冷戦から熱戦への兵站基地
第4部 与えられた自由への訣別
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