文春文庫<br> 走って、ころんで、さあ大変

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文春文庫
走って、ころんで、さあ大変

  • 著者名:阿川佐和子
  • 価格 ¥519(本体¥472)
  • 文藝春秋(2016/05発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167435035
  • NDC分類:914.6

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内容説明

真夜中に働くテレビの仕事には慣れてきたけど、一人ぼっちの外食は未だに……イヤだなあ。作家の父・阿川弘之と賑やかな家族に囲まれて育ち、思いがけずニュースキャスターとなって活躍する毎日。仕事で出会った素敵な人・忘れがたい人や、なぜか数あるお見合い体験のエピソード、思い出すだけで冷汗じっとりの失敗談のあれこれ、アガワ流一人暮らしを楽しむ秘訣などを爽やかに語りかける、とびきり愉快なエッセイ集。読むともれなく、もりもり元気がついてきます。

目次

不良ラーメン
災難自慢
再会
似て悲なる
とちりビール
門限酒
睡魔駅弁〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HiroNuma7

21
阿川さんの日々を綴ったエッセイ。出版されたのが20年以上前なので、エピソードに時代を感じます。仕事の話や、家族の話、幼少時代の話など、ざっくばらんに語られてます。この頃から檀ふみさんと交流があったんですね。お父さんとのやり取りも、お互い口が悪いですが微笑ましいです。阿川さんのさっぱりした性格が文章に表れているようで読みやすい内容でした。2017/03/11

てふてふ

4
TVタックルのイメージしかなかったのですが、文章もおもしろかったです。飾らない言葉に、共感しまくり。お父さんがなかなかひどいけど、子ども時代、青春時代の幸福な記憶には癒される。私、「鹿爪らしい」は「しかめつらしい」だと思ってたなw 2014/04/11

yarerunoka_oi

3
ふた昔前に書かれたエッセイなのですが、全然気になりませんでした。私も、「しんきんこうそく」と「きんしんそうかん」が同じ抽斗に入ってしまった。「すねこ」と「素描」も…。2013/01/02

みっくん

2
阿川さんのエッセイ。気楽に読めます。あの才女でも、こんなに軽く生きていて、そして色々とドジもすれば失敗もしていると思うと、ちょっとほっとします。中島みゆきさんの「時代」が紹介されていて、それこそ時代を感じてしまった。2018/10/30

みー

2
阿川さんの本を初めて読みました。めちゃくちゃ読みやすい‼ 彼女の気取らないところがとても好感がもてて、とても綺麗な方なのに結婚については自虐が入るところが面白かったです。割とさらさらとした書き口ですが、上手で、お父さんが作家なのもあるのかなと思ったりしました。いろんなストーリーが織り込まれていて、特に家族の話が面白かったです。ぜひ一度手に取って読んでみてください。2013/12/25

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