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内容説明
十九世紀なかばに、アメリカ合衆国で初めてエーテル麻酔が行なわれるまで、手術室はまさに修羅場であった。しかし、それから一五〇年の間に、麻酔・蘇生学の領域は、単に痛みの軽減に留まらず、手術前から後への患者の全身的なケアまでを受け持つことになった。本書は、黎明期からの先人の苦心の跡を辿り、麻酔がかかる仕組みを探り、今後の手術室がより快適であるための方法と可能性を、大学病院の現場から報告するものである。
目次
第1章 麻酔・手術への流れ
第2章 麻酔の基本と種類
第3章 いろいろな病気をもった患者の麻酔
第4章 全身麻酔薬
第5章 局所麻酔薬
第6章 なぜ麻酔がかかるのか
第7章 麻酔の危険性と蘇生への努力
第8章 脳蘇生への模索
第9章 麻酔事故とその予防
第10章 手術室の周辺



