内容説明
日本人の発想の基盤には、太古からの日本の農村の発想…つまり“隣人に対する嫉妬の情”が存在する。神話時代から現代に至るまで変わることなき「日本人の本質」を明らかにし、その長所・短所、行動原理の秘密を鋭く洞察!現代人必読の一冊。
目次
1章 日本人「ドン百姓」論―私たちの心の最深部にある本性を見つめる<br/>2章 日本型・嫉妬の力学―日本人の行動原理の根底にあるもの<br/>3章 歴史から見た農耕民族・日本人―「安心感」に根差した日本人の危機対応の知恵と独創性<br/>4章 日本的発想の時代―騎馬型発想の崩壊した今、世界が注視するもの