内容説明
福岡藩黒田家の上士八名に凌辱された妻が一人息子を殺し、自害。なぜ、わが子まで道連れにしたのか? 復讐の鬼神と化し、一人また一人と妻の敵を葬る法眼又一。その脳裡にはいつも謎がこだましていた。幕末開国と波打つ時代の武士魂。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アレ
0
時代ものならではの倫理観がよい。殺陣の情景が浮かびやすく、戦法もバリエーションがあって引きこまれた。2013/12/18
tonsuke
0
何人切ったんだ、この復讐の鬼は・・・ レビューが3ということにびっくり~でした。 2013/06/09
ニミッツクラス
0
本書は「夜叉の剣(改題後)」と同じく86年に講談社から新書で出た時代劇バイオレンス「讐鬼の剣」を、祥伝社が92年に改題して出した。シリーズではないが、同じく祥伝社から出たものに「炎鬼の剣」がある。夜叉の剣では濡れ場がなかったが、本書では本筋に邪魔にならない程度に描写されている。福岡藩士・法眼又一の、妻を陵辱した8人への復讐譚で、幕末の様相にも触れ、勤王・佐幕の対立から後に切腹となった家老加藤司書らの名前も出てくる。ラスト、外様の黒田氏が収束を図って一気に決着が付く。縄田氏の解説が判り易い。★★★★☆☆2012/10/23




