内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
社会改革をめざす宗教運動か、個人の修養の重視か。「解放の神学」を志すカトリック教会の神父が、天理教と立正佼成会を中心に、日本の新宗教の社会福祉活動にみられるその倫理観や社会問題意識のありようを考察する異色の書き下ろし論考。
目次
はじめに 第一章 新宗教の社会倫理と福祉活動 社会倫理と新宗教 新宗教の世界観──生命主義 新宗教の倫 理──「生活倫理」 日本の社会福祉史における宗教の役割 新宗教の社会福祉活動第2章 天理教の愛他主義──教祖像と教義を通して 天理教の立教と独立までの歴史 教祖中山みきの模範 天理教の教義 ひのきしんの歴史第三章 愛他主義の実践──天理教の社会福祉活動 天理教の福祉施設の概観 天理教の社会福祉施設──事例 福祉課の諸連盟 ひのきしんスクール 天理教の国際援助活動第四章 庭野日敬と立正佼成会の愛他主義 立正佼成会の初期──長沼妙佼と庭野日敬 庭野日敬 立正佼成会の教義第五章 立正佼成会の福祉活動 立正佼成会の社会福祉施設 地域への奉仕──立正佼成会地方教会の福祉活動 社会福祉講座 明るい社会づくり運動 青年部の活動 国際援助活動第六章 福祉活動者と社会倫理──インタビュー調査を通じて 調査の方法と対象 活動者の物語──六名へのインタビュー 調査の総合的な結果第七章 宗教と社会倫理あとがき参考文献
-
- 電子書籍
- 添い寝だけでもいいですか?(2)
-
- 電子書籍
- 奥山かずさ「密会スイートルーム」 FR…
-
- 電子書籍
- 週刊アスキーNo.1317(2021年…
-
- 電子書籍
- LIVE FOREVER(通常版) N…
-
- 電子書籍
- Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~…