光文社文庫 血闘士 - 超バイオレンス・アクション

著者名：菊地秀行

光文社（2014/01発売）

• ISBN：9784334714673
• NDC分類：913.6

内容説明

奇怪な術で、神出鬼没にどこへでも侵入、残虐な殺人を繰り返す復讐鬼・綿引忘八。彼の最後の標的（ターゲット）・米村道子を護る男の名は八見賀……超暴力都市と化した東京で、最も腕利きのボディガード。二人の戦慄の死闘が始まる！　恐るべき忘八の妖術に立ち向かう八見賀の必殺の拳銃が吠え、針が疾る！　孤独に闘うヒーローの姿を鮮烈に描く痛快スーパー・バイオレンス！

目次

酔いどれダンディー
黒衣婦人
ナイト・ゲーム
ブルース・レディ
ダブル・シャドウ
高貴なる野獣

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[みい⇔みさまる＠この世の悪であれ]

☆×4.0…久しぶりにバイオレンスものを読みました。ちょっとエロスな要素はあるけど、ほかの著者の作品から比べれば表現ははるかに少ないほうですよ。酔いどれガードマンが出てくる作品だけど、これまた憎めなないの。最後にはもと妻が出てきて｢おっ｣と思ったけど…やはり彼は渋い男だね。そう、そういうことにはならなかったから。

2010/06/29

[紅蝙]

一人称「わたし」ハードボイルド

2011/07/18

[ma-no]

再読。クラシカルなハードボイルドを志向した作品。それゆえに強烈なアクションやエロスは控えめです

2019/03/18