角川文庫<br> まざあ・ぐうす

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角川文庫
まざあ・ぐうす

  • 著者名:北原白秋
  • 価格 ¥528(本体¥480)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041120040

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内容説明

ナンセンス、なぞなぞ、レジスタンス、諷刺などさまざまな要素を軽やかなリズムのうちに包み、英語圏で大切にはぐくまれてきた伝承童謡、まざあ・ぐうす。残忍で陽気で、奔放でとりとめがなく、そのおもしろさは不思議な魅力を秘め、暮らしの中に、文学の世界に深く息づいている。言葉の魔術師白秋が、愛をこめて子供たちのために訳出した幻の名著。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

14
久しぶりにマザーグースを読みました。北原白秋が訳していたのを初めて知りましたが、子供用の楽しい訳で面白かったです。2020/11/04

aki

9
女の子はお砂糖(とあと何か)でできてるってやつ、これが元なのね…2017/02/02

圓子

6
カネキ君が読んでたので(べああ、べああ、ブラック・シイプ)、引っ張り出して再読。20年以上の付き合いになる文庫は、いつのまにかカバーなくなって…。角が擦れてきたから、なにかカバーかけてあげよう。2015/01/30

凪織

6
「マザー・グース」って作者の名前かと思っていたけどどうも違うみたいですね。「グリム童話」とか、そういうイメージでした。だんだん謎々でも読んでいるような気分になります。可愛らしくて、理不尽で、ちょっとグロテスクで独特なリズムが魅力なのでしょう。なんだか癖になる感じ。何か意味が込められている歌もあれば、語呂・リズムのよさで継がれてきた歌もあるのではないかと思いました。「はしがき」では、北原白秋の子供へのあたたかい思いが伝わってきます。2014/09/30

甘木

4
青空文庫で読了。こどもに聴かせる歌はやはり言葉は違えど、やはりどこか似るものなんだな。これは日本語訳ならではの雰囲気だったから、原文と比較しつつ読みたいな。2012/09/28

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