ちくま文庫<br> 迷信博覧会

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ちくま文庫
迷信博覧会

  • 著者名:種村季弘【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 筑摩書房(2013/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480025739

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内容説明

たとえば「鬼門」、たとえば「十三日の金曜日」、あるいは「媚薬」。今となってはただコッケイな昔の話から、身近に残るちょっとこわいことがらまで、迷信のパワーはすごくて、魅力がある。―「どうでもいいことの力」「役に立たない知識の面白さ」をしみじみ感じさせる、変り種の百科全書。

目次

第1章 動物(天狗のしゃれこうべ 兎のダンス 物品取り寄せの限界 狸の集金旅行 絵馬は仲立ち)
第2章 運(鬼門には背中を向けろ 嫁婿えらび神の声 媚薬の使い方 閾際の吉凶 初恋のたたり)
第3章 物(ナウイぞ、スルメ男 ありがたいお札 霊柩車の運転法 浅右衛門の胆蔵)
第4章 暦(13日の金曜日 4月1日は馬鹿になろう 厄年の綱渡り 丙午の女)
第5章 食(黄金色の茄子 茸とクソの戦争 吸血鬼とニンニク 塩は敵に送れ 南瓜がこわい)
第6章 呪(チチンプイプイ 長い長い名前 鼻を高くするおまじない くしゃみ論争)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

留々家

0
Wikipediaによれば著者の種村氏は澁澤氏も一目置く人物とのこと。学術書より無責任・軽妙に行う、東西の知識の比較が楽しい2016/05/15

ふゆきち

0
軽めのテイストで、古今東西の迷信が紹介されています。一富士二鷹三茄子を海外の夢占いで読み解く話が興味深い。それにしても、よりによって食の章に汚いエピソードが集まっているような……。2021/04/05

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