内容説明
――金と銀のふたつの月が交わる地を、金と銀に輝くふたりの若者が、軽やかに旅する。かつてこの地には、第三の月があったという――魔術師チェルケンによって意志を奪われたリュー。巫女セナ=ユリアとの婚礼の日は、刻一刻と近づいてくる。このままリューは、チェルケンの傀儡となってしまうのか? それとも、エリアードの救出は間に合うのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ときわ
4
1~5まで続けてひさ~しぶりの再読。このシリーズはまだ先に続いているが、一応ドラマチックな展開はここまでだったような気がする。あとはたらたら旅をして何となくって感じだったかな。男性陣の頼りなさに比べ、どんどん強くなる女性たちが頼もしい。特に最後、極め付きのお姫様セナ・ユリアが、恋をして少女から大人に、そしてその恋に幻滅して完全に自立したことが素敵だった。もう男なんかどうでもいい。私がこの都を守る。いつか結婚するかもしれないが、彼女は王妃ではなく女王になるだろう。がんばれ。2022/08/06
ホレイシア
3
「故郷を失った私たちが故郷に似たところを持っていてもいいじゃないですか。訪れるかどうかは別として」というエリアードのセリフが大好き。実にいい終わらせ方だ。
姫ママ=^・ω・^=
2
過去の所持本