光文社文庫<br> 裁きの石牢 - 残酷時代小説

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光文社文庫
裁きの石牢 - 残酷時代小説

  • 著者名:南条範夫
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2014/01発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334713065
  • NDC分類:913.6

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内容説明

岡豊(おこう)城の城主は、城内に石牢を設け、みずから裁く罪人を入れておいた。そして、裁きの場では、神のごとく罪人の胸中を察し、空恐ろしいまでに罪状の虚実を看破した。領民は不思議がり、その〃裁きの石牢〃は、感謝と畏怖の象徴となっていた……。善政の裏にこめられた恐るべき領主の秘密の企みとは何か? 戦国乱世の無常を描く苛烈悲痛の残酷武芸譚!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タケ

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「六弥太の報酬」「草鞋の墓碑」「逃げろ!多兵衛」「願人坊主家康」「高山城前史」「亀洞城廃絶記」「月は沈みぬ」「裁きの石牢」 残酷時代小説にふさわしく救われない話が多い。「月は~」がお伽話チック、「裁き~」が因果応報、「願人~」は影武者徳川家康のプロトタイプ? 裁きの石牢は長宗我部国親の意外な面と元親の設定が面白い2011/07/11

ぷっしー

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ゾクゾクするお話ばかりが詰まった短篇集

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