内容説明
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労働と情報の民俗学を問う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きいち
18
タイトルに抱いた期待を裏切らない面白さだ。◇ムラ社会では労働は時間ではなく作業量で計られていて、だからこそ使用人が残りの時間で自分のための開墾を行って自作化することもできた。それは村人誰でも共通で、つまり「同一労働同一賃金」だったわけだ。今の職場の常識は、実は、かなり浅い伝統にすぎない。◇他にも、家単位ではなく個人単位でのつながりが優越するムラの話や、情報伝達での抽象化のスキルの高さなどなど、あり得たかもしれない日本社会の可能性が次々と登場してとても刺激的。講義を元にした文章でわかりやすいのもありがたい。2014/03/26
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