文春文庫<br> 鬼平犯科帳の世界

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文春文庫
鬼平犯科帳の世界

  • 著者名:池波正太郎
  • 価格 ¥590(本体¥537)
  • 文藝春秋(2013/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167142438

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内容説明

『鬼平犯科帳』の主人公・長谷川平蔵は実在の人物。その生みの親、池波正太郎氏が直接に語るシリーズのエピソードをはじめ、登場するほとんどの人物を網羅した「鬼平犯科帳人名録」と「鬼平一家WHO’S WHO」、平蔵たちが活躍した18世紀に、実際ひとびとがどんな暮らし方をしていたかを詳細に紹介する「市井事情Q&A」、「鬼平の時代」、「江戸ショッピング案内」──と、何から何まで<鬼平>と<江戸づくし>でお届けする、「鬼平事典」の決定版。

目次

著者インタビュー―書く楽しみと若しみ
主要登場人物のデータバンク(鬼平一家WHO’S WHO 鬼平犯科帳人名録)
なんでも早わかり百科(用語解説マニュアル 18世紀市井事情Q&A 鬼平の時代 江戸ショッピング案内 鬼平犯科帳関連年表 鬼平江戸絵図 全登場人物索引 作品リスト)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ichi

24
『鬼平犯科帳』シリーズをこれから読むにあたり、予習として読んでみた。各登場人物の説明、江戸時代の生活についてなどの時代背景、そして料理についても記載あり。これから少しずつ鬼平の世界へ浸って行きたいと思います!2017/01/20

ぶんぶん

17
【図書館】世界と言うより「鬼平辞典」 世界観というか江戸の豆知識という本。人名事典は余計なお世話感がある。「江戸ショッピング案内」は細かすぎて著者の自己満足に他ならない。冒頭の「著者インタビュー」が良い、池波正太郎の心が感じられる。「鬼平一家WHO`S WHO」はいらない、ひとりひとりが噛みしめるべきもの。「用語解説マニュアル」~「鬼平の時代」は知っている人が知ればよい事だと思う。少し前に読んだ「鬼平お愉しみ読本」の方が読み出があって良い。辞典として面白いがいちいち確かめて読む「鬼平の世界」では無い。 2020/07/01

えみ

14
鬼平の用語や登場人物に限らず、鬼平が活躍した時代の文化や生活、為政者について、町にどんなお店があったかなど。図や地図も盛り込んだ一冊。 特に当時の生活がどんなであったかというくだりは興味深い。2017/06/12

saga

13
鬼平レファレンスブックとして、本篇全巻読破前に読むことにした。「鬼平一家WHO’S WHO」と「鬼平犯科帳人名録」は重複する人物が当然多く、人名録だけで良かったのではと思ったりする。「18世紀市井事情Q&A」以降は興味深く読むことができた。特に用語解説の『切餅』はこれを読むまで全く誤解していた。2012/11/03

kinupon

10
鬼平の世界を楽しむためのガイドブックです。これだけ読んでも楽しいですよ。2011/10/22

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