内容説明
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心の病いの複雑な治療過程を、ポイント別に、わかりやすく記述。逐語録を用いる等具体的実践的で、治療者はもちろん患者、家族にとっても格好の手引き書である。
目次
第１部 基礎篇（心の病気について 治るとはどういうことか？ 治療の基本について 薬について 治療を巡る重要な事柄 患者の要求や質問に対しての答え方）
第２部 治療の実際（神経症とは？ 不安神経症とその治療 心気症とその治療 ヒステリーとその治療 強迫神経症とその治療 うつ病とその治療 分裂病とその治療）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroyuki Takahata
1
色々な症例がありましたが、共通すのは完璧な自分なんてないことを受け入れ、そこを治療目標にしていること。2016/09/22
さっちも
1
眠れない、ヒステリー、鬱など精神病とまではいかなくても 誰もが強弱を持って、かかえうる悩みが扱われてる。病の由来 、対処、考え方、抜け出しかたが分かりやすくあり興味深く最後まで読めた。著者のやさしさや、あきらめない姿勢に敬服した。
